2010年5月20日木曜日

ADOCの流れについて(遷移図あり)

Clip to Evernote
ここのところ会議に3回連続で遅刻したので,今日は気合い入れて5分前に行ったところ,
部屋は真っ暗で,会議は来週でした.tomoriです.
僕の人生の2/3は無駄で構成されています.


さて,ADOCのプログラム開発を依頼する会社(㈱レキサス)も正式に決まり,
遷移図を作成しガイドラインが決まった段階で,
先週からプログラミングがスタートしているそうです.
沖縄の会社さんですが,最近の仕事ってメールやskypeなど使えば距離は関係ないですよね.
ADOC専用のクラウドのスペースまで作ってもらいました.

あと,ADOCの遷移図は以下の通りです.

これは僕の手書きです.
僕は右脳人間なので,なんでも図を多用しています.
これにたどり着くまで何枚書いたか分かりません.
でも,パソコンのコピペでなく
感触が気に入ったノートとペンと自分の手を使ったほうが,アイデアが湧き出てきますね.


webで紹介しているβ版と違うのが,⓫のマトリックスです.
最後にこの重要度ー緊急度のマトリックスでクライエントとセラピストが一緒に優先順位を考えます.
7つの習慣 の第三の習慣で紹介されているものです.

この本によれば,仕事は重要だけど緊急でないものが,だいたい重要じゃないか?という見解です.
OTで言えば 重要だけど緊急でないものが長期目標
重要かつ緊急なものは短期目標として挙るのではないかと思っています.
もちろんその限りではないです.

でも,緊急に対応が必要な作業ばかりにとらわれすぎずに,
今は対応できないけどもとっても重要な作業,にも目を向けられるほど,
マクロ的な,鳥瞰図的な見方ができるように,
マトリックスを活用していただければと思っています.

ただマトリックスが絶対に必要かどうか,いまいち確信が持てなかったので,
mustにせず,スルーして次に行けるようにもしています.
多くの方に使っていただきたいので,手順も最低限になるように常に意識しています.

あとADOCに背景となる理論はありません.
強いて言うならば,作業選択の意思決定にクライエントの参加を促すこと くらいです.
臨床の方々ご自身が信念としている理論や持論をフル活用して,
どのようにでも使っていただければと思います.

例えば,
クライエント中心も,
協業も(これもクライエント中心と同意のようだが),
パターナリズムも,
作業療法ではどれも必要な場面があります.

そのときの状況に合わせて,使っていただければと思います.
この点については,また改めて述べたいと思います.

という訳で,進捗状況についてお知らせでした.

ご意見があれば  
tomorinkooゆgmeil.comまで
ゆ は@に変換してください.
よろしくお願いいたします.

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