2011年3月15日火曜日

地震と不安

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東北太平洋沖地震でお亡くなりになった方々に深くお悔やみ申し上げます.
また一人でも多くの方が救援されますことをお祈り申し上げます.

僕はテレビやツイッターなどから少し距離を置き,
なるべく平穏を保ち,日常の作業に従事しようと心がけていますが,
少し道を歩けば,人々の焦り,不安をびしびしと感じます.


しかし何よりも,
ADOC project の大切な仲間で,
かつ僕がOTとしても人としても尊敬している侍OTさんが
現在福島県で奮闘しています.

彼は自分もとても大変なのに,
「気仙沼市立病院で、至急チューブとフィルター、毛布200枚が必要です。現在通信は困難。携帯電話が全く繋がらない中で、奇跡的にウチの後輩にメールが届き、現状を知ったそうです。通信は全く困難。完全に孤立状態です。患者多数、透析患者もいるもよう。至急救援が必要です。このブログを見てくれている方々、是非情報の拡散をお願いします。」
とブログで発信しています.


修正です。

昨日皆様にお願いしました情報拡散についてですが、私の情報の入手と、病院の現状にタイムラグがあったようです。依然物資は枯渇しており、入院・外来患者に十分な医療を提供できていない状況は変わりませんが、病院の現状については、昨夕、メディアを通じて情報が既に発信されたようです。余計な混乱を避けるため、災害時の情報発信には十分慎重になっていたつもりでしたが、情報のタイムラグについての私の確認が不十分であったことをお詫びいたします。御協力頂いた皆様、本当に有難うございました。

どうか気仙沼市立病院に関する情報の拡散をお願いします.

そしてこのブログを読んでくださった方へ
どうか彼のブログに励ましのコメントをお願いします.
彼はいつも作業療法士が元気になればとコツコツブログを書いています.
これまで彼のブログを読んで勇気づけられてる方も,初めて読んだ方も,
今度は僕たちが彼を勇気づける番と思って,コメントをお願いします.

どうか1日も早く地震がおさまりますように.
どうか皆さんが日々の作業に従事することで不安から逃れられますように.

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