2013年2月21日木曜日

侍さんの事例本への覚悟…

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事務仕事全くできません。tomoriです。事務方から苦笑されるくらい、毎回何かしらミスります。一度で書類通ったことが無いような気がする。

さて、今日は侍さんから執筆依頼が届きました。直筆で!どうせなら、お願いします候。切り捨て御免!くらい書いてくれると面白かったなぁ(笑)

いやいや驚くなかれ。今回著者は全部で40名ほど。全員分手書きです…

侍さんは、臨床やって、管理業務やって、子供迎えて、夕飯作ってます。ほぼ毎日。休みは休みで子どもを外に遊びに連れて行ってます。午後9時から寝るまでの時間に仕事をこなしています。論文書いたり、講演の準備、OSセミナー大会長などなど。僕みたいな暇人とは大違いなんですね。事務仕事もきちっとこなしますし。

それはさておき、なぜ彼はそこまでするのか。彼をドライブしてるものは何か。それは手紙にも書いてある通り、(昔僕たちもそうであったように)悩めるOT、学生たちが、作業療法を大好きになれるように、という思いです。いや、使命というほうが正しいのかもしれない。彼が昔からずっと変わらない信念でもあります。

もちろん僕らは、今回協力してくださる有名な著者の先生方からすれば、相当な未熟者です。それは重々承知しているのです。ただ、いつか実力がつくかもしれないその日まで、自信などかけらも無い一年目の頃のように、作業療法士である自分を演じようと思います。また作業療法に憧れ続けようと思います。

作業に焦点を当てた事例報告の書き方。

年末発刊予定です。実は事例だけではありません。OBP周辺でよく聞くOS、カナダモデル、人間作業モデルとかの理論や、そのツールの解説も付いてますし、ボバース、活動分析、SI、課題指向型訓練など、などのテクニック系の解説もあります。しかもその道のエキスパートに。そして、それらを使った事例報告…という流れです。

作業に焦点を当てつつ、手段は近道で確実ならば何でもあり。いろんなものをいいとこ取りしたい。それが日本型のOBPだと思うから。

皆さんがこの本をキッカケに、事例報告をまとめる過程を通して自分のOBPを深めていくとともに、他者にもOBPの楽しさが伝搬するようになればこの上ない幸せです。

しかしいざこうやって豪華著者メンバーみてると、僕が一番楽しみだなぁ…

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。




4 件のコメント:

  1. 見崎亜津実2013年2月21日 21:42

    楽しみにしています。

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    1. ありがとうございますー!ご活用いただければ

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  2. 友利さん.もったいない紹介ありがとうございます.僕そんなちゃんとしてないですよ〜(笑)友利さんの方が100倍忙しいですし(笑)とにかく若い臨床家の希望になるような本にしたいですね!頑張りますのでよろしくお願いいたします.

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  3. いやいや僕は暇です(笑)しかし大変ですがコツコツやりましょうねー!

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