2014年5月7日水曜日

そもそも作業療法でなければいけないという前提を取っ払う

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「幸」という字が名前にある無条件に幸せな男 tomoriです(笑)先日京急でたまたま黄色い電車に乗りましたが、後で調べてみると1日1区間だけ運行の「イエローハッピートレイン」らしいです.しかも運行初日(笑).どおりで昼間からめっちゃそわそわしたカメラ小僧が多かったなー(笑)



本当の幸せとはなんだろうかと,近頃よく考えます.作業療法の考えというか信念によると,幸せとは自分の好きな「作業」が出来て,自分らしくいる状態、みたいになりますよね.

それはよく分かるのですが,でも僕は,好きなことはと聞かれるとイマイチ思いつかず、「自由であること」と、ADOC開発者らしからぬ回答をしてました(笑)

僕は今幸せですが,何か特定の作業に従事してるわけではないとおもってます.いや作業療法は好きですよ.でも臨床だけずーっとやれるかと言われると,う,うん…という感じです.教育も研究も同じく.全部大好きです.楽しいです.でも、必ず,絶対に,何が何でも、作業療法じゃなければダメだったかと言われると,正直迷ってしまいます.

それで「好きなことが出来ている」より少しメタな視点で「自分らしくいる状態」について考えると,僕は「他者のために何かすること」なんかなぁと思いました.その他者というのは,人であり,集団であり,地域であり,様々です.多種多様です.

多様性に対応するためには自由度が必要です.だから、僕は何か特定の好きな作業ができるというより,自由に動けること,が重要なんだろうと,だから自由度の高い教員になったんだろう、いや教員だからそうなったのか…いまさらどうでも良いんですが(笑)、自分の中でなんとなくストーリーができてハッとしました.



僕は作業療法士を目指したこと,就職先,教員になったこと.全て自分で決めたわけではありません.もちろん最終的には自分で決めたのですが,全て周りに勧められて決めました.

でもいつも幸せです.実習中も、臨床やってた時も、作業療法とあまり関連がない動物実験やってた時も、です。

それはある意味、僕が特定の仕事や作業にこだわってないからかもしれません.前にブログでも書いたのですが→(しあわせはいつもじぶんのこころがきめる(相田みつを)),重要なのは何の仕事かにこだわることではないなぁと。

今与えられた仕事の中で、自分の好きなことはなにか,得意なことは何か,どんな役割が果たせるのか,何に貢献できるのか,仕事よりも自分にフォーカスし,そこから主体的に発展させていくことが日々の幸せにつながるでしょう。もちろん作業療法は好きですよ(笑)

僕もついつい忘れがちになるので、自分あてに書いてみました.あまり参考にならないと思いますが、いつも最後までお付き合い下さりありがとうございました。

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